この事例の依頼主
女性
相談前の状況
相談者は、夫の不貞行為やDVに悩み、①離婚、②慰謝料請求、③婚姻費用、④財産分与を求めていました。もっとも夫はまともに話に応じてくれず、どうしてよいか困っていました。
解決への流れ
協議の結果、請求時からの適性額での婚姻費用、適正額での財産分与に加え、慰謝料として230万円の支払いを受けることができました。当初、相手方は支払いを拒否していましたが、不貞行為やDVの証拠資料を提示したうえで粘り強く交渉した結果、当方の要求額の凡そ満額の支払いを受けることができました。調停等の裁判手続きに移行することなく、協議離婚として解決できた点も依頼者は喜んでいました。
離婚に伴う財産上の清算においては、相手方の情報をどれだけ知っているか、客観的資料を持っているかによって大きく結論が変わってきます。そのために早いタイミングで弁護士に相談されることをお勧めします。