この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
分譲マンションの一住戸の住人が、野良猫に餌付けをすることで、住戸内が20匹近い野良猫の巣窟と化してしまいました。そのため、獣臭と糞尿によって住戸内だけでなくマンションに強烈な悪臭が蔓延したことから、その住戸からの退去、引渡しと損害賠償を求めて裁判を起こしました。
解決への流れ
裁判において、当方の主張が認められ、住人は退去しました。また、賠償金の支払いがなかったことから、マンション住戸を競売にかけて賠償金の回収にも成功しました。
マンションは集合住宅ですので、悪臭の問題は常について回ります。今回は、臭気の原因となった住人を退去させることに成功しました。また、マンションの管理組合は、規約などに違反した住民に対する訴訟の中で弁護士費用を請求できる場合があります。このときは、弁護士費用を含めて回収に成功することができ、依頼者である管理組合様に大変、感謝されました。