夫の言動に違和感を感じ，興信所へ依頼したところ，夫が不倫相手とラブホテルへ入っていくところの写真が撮れたとの奥様からのご相談でした。奥様によれば，既に夫は不倫の事実を認め，不貞期間，不貞回数についても自白が取れているとのことで，なるべく早期に解決されたいとの希望をもっておられました。

相談日にご依頼をいただき，即日相手方への交渉を開始しました。交渉時，まずは相手方に対し不貞行為の事実を認め真摯に反省することを前提とした協議による解決を希望するのか確認したところ，相手方としても早期かつ平穏な解決は希望するとのことであったため，そのまま慰謝料の金額・支払方法の協議を行いました。そうしたところ，相手方は当方の条件面を全て受け入れたため，当職にて合意書面を作成し，合意書を締結，その後，相手方より慰謝料の支払を受け終件に至りました。