この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
依頼人は,交差点で信号待ちをしていたところ,後続車両に追突され,首などに傷害を負いました。
解決への流れ
依頼人は,私に委任された際,慰謝料額が低額であることに不満を持っておられました。そこで,私が,相手方の代理人と交渉した結果,大幅に慰謝料額が大幅に増額するに至りました。
20代 男性
依頼人は,交差点で信号待ちをしていたところ,後続車両に追突され,首などに傷害を負いました。
依頼人は,私に委任された際,慰謝料額が低額であることに不満を持っておられました。そこで,私が,相手方の代理人と交渉した結果,大幅に慰謝料額が大幅に増額するに至りました。
ご存じかもしれませんが,交通事故の賠償基準には,1・自賠責基準,2・保険会社基準,3・裁判所基準という3つの相場が存在します。1が最も低額であり,3が最も高額になります。弁護士が交渉に入った場合,それまで1又は2の基準に基づいて賠償金額を提示していた保険会社が,以後は,3の裁判所基準又はそれに近い金額を提示してくるというのが一般的です。ですから,交通事故訴訟においては,弁護士を代理人に選任して交渉される方がより有利に示談交渉を進めることができますので,お勧めです。私は,元裁判官ですので,保険会社に対してどういった主張をすれば,より高額の賠償金を引き出せるかについては,一定の知見を有していますので,依頼人のお役に立てるかと思っております。