この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
ご主人が亡くなり、依頼者である奥様と、ご主人の前妻の子との間で遺産分割についての争いが生じていました。ご主人の遺産はすべて前妻の子らが管理しており、まず遺産の調査を行う必要がありました。
解決への流れ
調査の結果、遺産としては、自宅不動産と預貯金があることが判明しました。その後、遺産分割調停を申立し、自宅不動産を任意売却して現金化し、預貯金と合わせて、法定相続分通りに分割する内容の調停が成立しました。結果的に、依頼者は、約400万円を取得することができました。
遺産内容の調査のために、金融機関への照会等を行いました。また、調停において当方が希望する分割方法(不動産の現金化)を強く主張したことが、良い解決につながりました。