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司法修習生の貸与制は「政策失敗の押し付け」、谷間世代が返済期日延長と是正策要望

司法修習生に対して一律月額13万5000円を支給する「給費制」が復活する以前の、「貸与制」だった「谷間世代」の第1回貸与金返済期日が7月25日に迫っていることを受けて、貸与制の新65期(2011年度に司法修習生採用)の弁護士らが7月4日、東京・霞が関の司法記者クラブで、返済期日の5年間延長と是正策を求める会見を開いた。71期から給費制が復活したことを踏まえて、「政策の失敗を押し付けられた感が拭えない」「感情的には社会貢献をしにくい」という率直な意見が聞かれた。
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法曹三者初の女性トップ・渕上氏「これまでの景色を変えなければ」多様性の実現へ決意

2月9日に行われた日本弁護士連合会の次期会長選挙で渕上玲子弁護士(東京弁護士会、35期)が当選を確実にした。女性が会長になるのは、1949年の発足以来初めてで、法曹3者のトップとしても初。
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「国賠訴訟しないんですか」法廷録音求める中道弁護士に「今後の戦い方」を聞いた

弁護人としては約40年ぶりの制裁裁判にかけられ、過料3万円を言い渡されたばかりの中道一政弁護士(大阪弁護士会)が6月5日、弁護士ドットコムのオンライン番組に出演し、当時の状況や法廷録音の必要性について語った。
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2022年の司法試験 合格者は1403人 最年少は18歳

法務省は9月6日、2022年の司法試験に1403人が合格したと発表した(前年は1421人)。合格率は前年比4.0ポイント増の45.5%(受験者数ベース)だった。
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2回試験、不合格は6人 司法修習76期

司法修習76期の卒業試験に相当する「2回試験」(司法修習生考試)の結果が12月12日に発表され、不合格者は6人だった。75期と同数。
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「法務だけじゃない」弁護士を大量採用するヤフー、インハウス数6年連続1位のねらい

年々増えて約3000人いる日本の企業内弁護士(インハウスローヤー)。採用数のトップをひた走っているのはIT大手のヤフーだ。
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予備試験、論文に487人が合格 1月下旬の口述へ

法務省は12月21日、予備試験の論文試験の合格者数を487人(前年比6人増)と発表した。
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「国際ロマンス詐欺、被害回復は困難」弁護士会が警鐘 法律事務所の広告にも注意呼びかけ

千葉県弁護士会は8月30日、いわゆる「国際ロマンス詐欺」をめぐり、同会の大友道明弁護士が自身の法律事務所のウェブサイトに、被害回復が困難にもかかわらず、過度の期待を持たせるような不適切な広告を掲載していたとして公表した。
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モルスタ出身の金融エリート、55歳で障害者支援の弁護士に 「金権派」はなぜ「人権派」へ?

4月から第一東京弁護士会の副会長に就任する橘真理夫弁護士(67期)は、今年がキャリア10年目。大規模単位会では珍しい「若手副会長」だ。
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広がる「ロースクール失敗論」 法曹のイメージダウン防ぐには 【弁護士500人アンケート】

弁護士ドットコムでは、これからの法曹養成について問うアンケートを実施し、500人から回答を得ました(実施日:3月9日)。ロースクールが開校して20年。回答者も8割以上が法曹歴20年未満と、ほぼロー世代が占めました。